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  • 執筆者の写真musubi.toshiyuki

姿勢を正す

四月になりましたね。


新年度、新学期、新入学、新社会人、新生活 etc.


「新」の文字が躍るこの時期、「心」機一転を期している方も多いのではないでしょうか?


今回のテーマは「姿勢を正す」。

この言葉には「からだの構え方を改める」の意味と共に「心構えや態度を改める」の意味も併せ持ちます。


東洋の身体観「心身一如」。

心とからだは不可分の一体であって、ひとつのものの違った現れに過ぎない、ということを言っています。

この身体観があるからこそ、「姿勢を正す」という言葉の中に心とからだの両方の意味合いが含まれるのです。


「新」の文字が躍るこの時期、背筋を伸ばして「身」機一転から始めましょう!


「背筋を伸ばす」と言っても「気をつけ」をするのではありません。

「気をつけ=良い姿勢」と思い込んでいる方が多いのですが、そもそも「気をつけ」というのは軍隊の用語で、上官が部下に対して「こちらに注意を向けろ(Attention)」と命じる号令です。そして同時に「直立不動」となることを命じています。

この「直立不動」を具体的に言うと

  • 膝を伸ばし

  • 腰を反り

  • 胸を張り

  • 顎を引く

という具合に全身を緊張させ「ピンっと」立つ姿勢です。



時として、緊張感を持つことはもちろん大切なのですが、四六時中緊張している状態はむしろ害になります。


無駄に緊張することなく、背筋が自然に「スッと」伸びる姿勢を目指しましょう。

別に難しいことはありません。気をつけるのは

この3つです。

実はこの3つ、すでにこのブログで紹介しています。

改めてお読みの上実践してひとつの姿勢に落とし込んでみてください。


「スッと」伸びやかな立ち姿勢で「シン」機一転がんばりましょう!




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